2009年10月2日金曜日

HDMIキャプチャ環境構築

 Forza3発売をワクワクしながら、待ちわびる今日この頃。
 ケロロとロゴを書いたおかげで、ペイントの基本的なところは、理解できたと思います。
 さて、次はトレースとやらに挑戦です。
 まあ、他人の絵をパクるにしろ、自分の下絵を元にするにしろ、いきなりXBOXで書き始めるよりは、元の絵のイメージは残りそうです。

 とりあえず、コンポジットのキャプチャを試しましたが、解像度低すぎ、拡大しても縦横比を合わせるのが大変、などの理由で実用は断念しました。
 そこで、HDMIキャプチャですよ。
 これなら、解像度の問題はクリアできるし、縦横比の問題も基本的に無いはずです。
 いくつかの候補の中から、IntensityProを選択しました。


 ポイントは、
・ HDMIが直接刺さる。
・ スルー出力で、キャプチャしながらプレイとかもやりやすそう。
 などです。

 問題なくつながり、Wikiを見ながらツールを揃え、割と快適なトレース環境になりました。

 と、ここまでは、順調でした。
 苦労したのは、ここからです。
 せっかく、HDMIキャプチャ出来るようになったので、プレイ動画とかもキャプリたいところです。
 手持ちのHDDに試しにキャプりましたが、圧縮してもコマ落ちが発生します。
 もう、Raid0組むしかありません。
 1GのHDD*2を購入して、早速取り付けです。

 さて、私のマザーボードは、インテルのD975BX2です。まあ、純正の鉄板ですが、すでに古いですね。
 SATAのケーブルを刺すに当たって、2種類あります。
 マニュアルによると、Matrixチップ、Marvelチップの2種類で、どちらもRaidに対応しています。
 しかし、Matrix側をraidモードにすると、ウインドウズXPの修復セットアップが必要になる模様です。
 Marvelチップに刺して、まあ順調にRaid0ディスクが出来上がりました。
 しかし、ベンチマークを行うと112mb/sしか出ていません。
 Raid0なら、200mb/sくらいは出るはずです。
 設定を変えたり試行錯誤を行いましたが、変わらず、Raidを解除して単体で測定すると100mb/sくらいなので速くはなっている様子。

 どう考えても、遅すぎなのでMatrixチップ側に刺して、再チャレンジです。
 いわゆるウインドウズXPのF6セットアップなのですが、Raid用ドライバはFDで提供されていますが、今時FDDなどありません。
 昔のガラクタ箱からどうにかUSB接続のFDDを発見したのですが、セットアップ中に見失うのか謎な現象で、FDからドライバを読み出せません。
 やむなく、別のPCでウインドウズXP+SP3+RAIDドライバを統合したブータブルDVDを焼いて、再セットアップしてみましたが、インストールの途中で止まります。
 またしても、やむなく、再インストールとなりました。
 再セットアップ中に一晩放置してみたり、ソフトを色々再インストールしたり、疲れた。(げっそり)

 どうにか、ベンチマークをとってみると、200mb/sは越えています。
 やはり、Marvelチップ側に差してはいけなかったようです。
 チップの性能か、接続方法による帯域の問題かもしれませんが、Marvel側には単体のHDDをつなぐに止めた方が良さそうです。

 Raid0のおかげで、プレイ動画も最大解像度、無圧縮でも、問題なくキャプれるようになりました。
 いつか、おもしろそうな動画が出来たら、どこかにアップしたいです。

 さて、ここまでの出費はと言うと

 IntensityPro 19,562円
 HDMIケーブル 980円×2
 HDMIセレクタ 2,982円
 HDD 7,380円×2
 SATAケーブル 660円×2

 Forza2を購入したばかりに、出費が連鎖します。
 このあとさらに、ハンドルコントローラー、さらにはXBOX360本体*2、液晶ディスプレイ*2などの誘惑が襲いくるのです。
 なんか、恐ろしいですね。(汗)

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